今回の参加はキッズコースは前半3名の後半6名の合計9名と育成コース8名、アクロバティックコース2名でした。
今回の前半のキッズコースの様子は、
入ってすぐの頃は保護者の方と一緒じゃないとなかなか練習に参加してもらえなかったり、自分の中で初めて経験することを練習するとなると泣いてしまい、そのあとはなかなか練習に参加せず終わってしまったいた子が、最近だんだん保護者の方が離れていても練習に参加することができ、初めはほぼ毎回泣いている印象だったのが、泣くこともほとんどなくなり、泣いたとしても泣き止んで練習にすぐに参加してくれるようになり、今では、たくさんお話しをしてくれたり、元気に挨拶をしてくれるようになりました。
自分(山門コーチ)まだまだ指導経験は浅いため、どうやってしていけば、保護者が子ども預けることができて、子どもも保護者がいなくても練習に参加してもらえるようになるだろうかと正直頭を抱えました。
しかし、保護者に安心して完全に預けていただき、子どもも保護者がいなくても楽しくて練習に参加してほしいという気持ちを持って、髙山コーチからのアドバイスを受けながら、焦らずゆっくりこの体操教室に慣れ、そして、自分(山門コーチ)を信頼出来る存在となれるよう努め、保護者の方にも辞めることなく、通わせ続けていただいたおかげもあり、ここまで成長させることができたと思います。
これからも子ども達それぞれの個性などを理解していきながら、子ども達と向き合って指導していきたいと思います。
育成コースの様子は、
育成コースはトレーニングの倒立で自分の達成しなければいけないタイムがあり、それをクリアしなければ、柔軟もしくは倒立といったように個々に合わせてペナルティを設けています。
柔軟が硬い子にとってペナルティの柔軟は、とても嫌な存在となっているため、ペナルティを受けないためになんとしてでも、倒立で自分の目標タイムを達成できるように必死に倒立を止めています。しかし、それでも倒立が止めれなくペナルティを受けた子が今回もいました。
その子は本当に柔軟が苦手で柔軟の最中に泣いてしまうときもあります。しかし、今回は自分から柔軟をいつもよりプラス1セットやってほしいと言ってくれ、体操に対する意識が高くなってきたのかなと感じることができました。
また、その子はペナルティの柔軟を受けることが多いことのおかげか、確認を取ることはできませんでしたがもしかしたら家で柔軟をやっている成果なのか最初の頃と比べると本当に柔軟性が高くなりました。
この子のように嫌なこときついことでも、積極的に続けていくと必ず成果は出ることが証明されたのではないかと思います。
今回は1人だけに絞りましたが、みんな本当に成長していて、まだ週1回の練習の子がほとんどですが地道に続けて、怖いことやきついことに立ち向かっていって成長している姿が見え、そんな姿を見ていると指導者側としてもすごく嬉しく思っています。
これからもどんどん成長させてあげれるよう指導者一同努めていきたいと思います。
後半のキッズコースの様子は、
今回は1人親の都合によりアクティブ体操クラブを卒業することとなりました。
その子は、入ってすぐの頃は走りなどがぎこちない部分や怪我をしても痛みを感じにくいなど、少し脳などの成長が遅れてしまっているような子でした。
しかし、体操教室に通ううちに、転んだりしたら痛い!っとはっきり言うようになったり、しっかりと走れるようになったり、怖いや難しいなどという感覚が身につくなどさまざまな成長を見せてくれました。
特に小学生上がる前の幼児期にとって運動は、脳の神経を発達を促します。
そのためアクティブ体操クラブでは、キッズコースでは体操の練習だけでなく、コーディネーショントレーニングという練習の中でいろいろな動作の練習を行っています。
キッズコースのコーディネーショントレーニングは比較的大人からすると比較的簡単なものが多かったりします。
しかし、コーディネーショントレーニングのレパートリーは豊富で工夫すれば大人でも頭を使いながら身体を動かすことができるトレーニングとなっています。
最近では、アクロバティックコースのアップメニューとしてもたまに取り入れています。
ここでアクロバティックコースの話が出たので、アクロバティックコースの今回の様子に移りたいと思います。
今回のアクロバティックコースの様子は、
練習の初めにフープというホースを輪っかにしたものを使って、チームにわかれ、床に散らばらめられたフープの中に台の上から順番にジャンプして入って、着地を止めたら、獲得して、多く取れたチームの勝ちというコーディネーショントレーニングをしました。
一見簡単そうですが、フープが自分が取りに行けなさそうな位置などにあったり、指定の位置から飛ぶというルールが今回あったため相手が取りにくそうな場所などいろいろ考えなければいけないため意外と頭を使い、大人でも楽しめるトレーニングとなりました。
また、この2名は最近はひたすら倒立前転に向けて倒立を綺麗に止める練習をしていて、
初めの頃は倒立をすることがやっとだったのが今では止める意識が出来てくるほど、倒立の支える力や足を振り上げる力が成長した結果止める意識までできるようになったのだと思います。
このように子どもだけでなく、大人でも成長することができますし、未経験でも体操が少しずつでもできるようになってきます。
また、私たち指導者は、それぞれにあった指導方法ややり方ができる努めているため、できる子は更なる成長がを促し、出来ない子でも見捨てたり置いていくのではなく、できるようにやり方を模索すること大切にしているため、運動が苦手だから、未経験だからといった理由で入ることをためらわず、ぜひアクティブ体操クラブにきていただければなと思います。